文学の道
先月、訪れた小倉の松本清張記念館に影響されて 日本の黒い霧を読んでます。 私が生まれる2年前に発表1960年されたノンフィクション作品ですが、非常に面白い! 日本がアメリカに統治されていた当時の事件を丁寧に取材して、組み立てた彼の推論に感銘を受け…
小倉で高倉健の展示を北九州美術館で行なっているとの事なので、フェリーに乗る前によって見たよ、しかし、駐車場の高さ制限で駐車できずにお城の駐車に車を駐車した。 距離にして800mほど歩く必要がある。 残念ながら、今の私には無理である。 健康とは最も…
学生の頃読んだが面白いよね!カッコ良いんだよ場面が 今読んでも新鮮なので、大学生や社会人になったばかりの若者は読んで欲しい。 人生の教訓は無いが、車、サーフィン、音楽、マンションなど こんな暮らししてみたいとおもって大人になって欲しい。 当時…
5月の海外出張に行く際にエコノミークラスの窮屈さと戦うために 暇つぶしの本を探していて、NHKの日曜ドラマに感化されて、『竜馬がいく』を読み始めた。 長編なのですが、飽きさえない面白さがあります。 まずは主人公の人間像は日本人の憧れだね、そして…
長編でしたね、かなりの取材を行ったことが最後の取材協力、引用で紹介されていたが 大作の作品を書くのは凄いエネルギーだね。 時を同じくして、JALの会社更生法の申請が出される時期にこの小説を読んだのは不思議な感じです。 航空事故は頻繁に起こって…
会社には魑魅魍魎の輩をはびこらせてはならないと、恩地が心に誓うところで 会長室編・上は終わる。 大企業に勤めたことがないので、労働組合、政治献金、裏金が企業で生み出されて いく過程が新鮮だった。殆どの社員は少なからずこの企業の病んだ状態を知っ…
この小説の中ではこの航空会社は海外で事故を起こしているようですが、モデルの会社も起こしていたのか?私の記憶では羽田沖の逆噴射による事故と御巣鷹山の事故は記憶にあります。 特に御巣鷹山は当時よくオフロードバイクで走っていたみかぼ林道、ぶどう峠…
これまで、労働組合のある会社で働いたこともないし、海外勤務もしたこともない 国内の転勤もありませんでした。 読みまじめたばかりですが、社会人に成りたてのころ思い出しました。 私が入社した会社は、商社で米国の医療器械を輸入して販売する会社で200…
ガリレオとう題名でTVドラマ化された作品の新作のようです。 私は詳しい情報を知らないままに読み始めて はじめはつまらないストーリー展開と登場人物の地味さにかなり退屈モードで 新幹線の社内での暇つぶしに読んでいました! はじめは、本当に陳腐な推理…
クラリスさんが貸してくた,ハンニバルライジング(トーマス ハリス)が読み終わりましたので 感想を書きたいと思います。今年の5月に映画を見ていたので,ストーリー展開がワクワクすることはありませんでしたね。ハンニバル・レクターがなぜ怪物と呼ばれ…
今月初めに、山中湖の三島由紀夫文学館を見てから、『春の雪』を読んでいた。 感想を頭のながでまとめようとしてるが、まとまらずに悶々としている。 2月の出張に出るときに、成田でこの本を購入して機内で読むつもりが 最初の数ページで挫折して本棚に埋も…
友人に『アルケミスト 夢を旅した少年』を貸していただきました。薄い本なので前橋への日帰り出張での往復の新幹線で一気に読みました。童話のような…不思議な展開でした! 歳を重ねて夢に対しての思いが薄れていたOYAJIには、心に響く、純粋な心を呼び…
昨日遂にダ・ヴィンチ・コード読み終わりました!巷では映画も公開され熱は完全に冷めているかな この作品はとても面白いです!ぜひ読まれることをお勧めします。 世界中で話題になるだけのことはある! それでは面白い理由を私なりに書いてみました。 テー…
セールスマンの死 に興味があり読みたくて探していましたが,やっと手に入れました! ありがとうございます。こころから感謝しています。 まだ,読みはじめてばかりなんだけどこれは,これは小説ではなくシナリオというか演劇を 前提にかかれたものなんだね…
http://www.yokohamamary.com/yokohamamary.com/ 横浜で生きぬいた、彼女の姿は(彼女の人生)は私にはきらきらまぶしいばかりの光に包まれて見えました。それは彼女の生き様が放つ光なのだと感じています。 地球環境は変化します、その変化に対応するために…
私が友人に勧める本を課題図書と称していますが この基準に落選しただけなので、作品としてはすばらしいと思います。 作者の江國香織は私と同年代なので、この小説中に出てくる詩史が好む音楽が親父としては身近に感じる 一つはビリージョエルとかオリビアニ…
東京タワーは話題作であることは確か,リリーフランキー以外の小説です! 映画化されているので登場人物が役者のキャラでイメージしがちなんです。 ストーリー展開と表現方法はあまり目新しいものはないけどな? でも題材が不倫と対象が大学生の男の子と中年…
三島由紀夫『岬にての物語』の舞台になった浜辺は千葉の外房にある鵜原であることが、 友人から借りた本にて判明しました。個人的には大変嬉しい! 小説を読み終えたあとからこの場所が気になって仕方なかった。これですっきりした! 小説の中ではすばらしく…
英語題名はPREDATORで捕食者という意味らしいです。出版社が 日本ではシュアちゃんの映画が認知されており別の題名を考え たのだと思います。 題名から印象図けられる潜入観念が大きく影響されることを今 回の作品を読んで感じています。題名を『神の手』と…
パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズ最新刊です。前回の作品あたりからシリーズが長いのでかなり物語の展開に無理を感じており。だいぶ興味がさめていたが本屋の広告を見て衝動的に買ってしまいました。推理小説は常習性があるようで新作というとどう…
ふぐを食べながら読書会は無事おわり、2次会は台湾料理でした。 三島に関しては、クラリスさんはかなり熱心に調べて、篠山紀信の写真集があるとは知らなかった。 共通の感想としては、日本語の美しい表現を再認識出来た点ですね! でも金閣寺の話題より、現…
昨晩はロードショーの時に見ることが出来なかった『ミリオンダラー・ベイビー』をDVDレンタルを家族で見ました。原作を読んでいるので、ストーリーは知っているはずなのに物語の展開に引き付けられ、各場面での映像表現を期待しながら見ました。 ジムや病室…
片岡義男の作品は高校から大学にかけて読んでいました。興味を持った理由として最初は登場人物が車やバイクに乗っているのに魅かれたと記憶している。 登場人物の個性を引き立たせる為の車やバイクの車種が印象的で、俺もいつかは彼の小説みたいな場面を生き…
三島由紀夫 金閣寺の感想 彼の表現したかったのは人間の愛に関してだと感じた、三島が表現したかった愛を私なりの分析を紹介します。 家庭を持つ身のおとうさんとしてはどうしても家族愛に関しての分析になってしまいます。もし仮に中学、高校、大学と年齢が…
先週の京都出張で新幹線で読む為に本を探していたら。 平積みされた『プラナリア』を発見、カバーには直木賞受賞の文字が! 作者の名前よりも直木賞が印象的なので興味がそそられ、あとはタイトルのプラナリアだね! 仕事柄、再生発生研究でプラナリアを使う…
本日仕事で国際フォーラムに行ったら、相田みつを美術館をみつけました。さっそく昼休みに入館してみました。いままで相田みつをは詩人でとてつもなく字がへたでそれが特徴で人の心に響いてくるんだと勘違いしていました。彼は書道家だったんだね!彼は毎日…
会社の女の子に貸してもらって、ハッピーバースデイ読み終えました。 「電車で読むのはやめた方が良いです、中年のおじさんが涙ながしてるの奇妙だから」と 注意されながらも、通勤の電車で読み終えました。 確かに涙がこみあげてきました。そして自分自身の…
このまえ友達と飲んだときに、三島由紀夫の市谷駐屯地における自決が話題にあがりました。 彼女は私よりの10歳以上若いので、三島の死は事件後に本などで得た情報だと思います。 市ヶ谷駐屯地に取り乱した川端康成なりが来ていたとか、石原慎太郎は事件現場…