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横浜で生きぬいた、彼女の姿は（彼女の人生）は私にはきらきらまぶしいばかりの光に包まれて見えました。それは彼女の生き様が放つ光なのだと感じています。
地球環境は変化します、その変化に対応するために生物は進化という変化で自分及び自分のDNAを守ろうします。その手段の一つとして、人間も自ら作り出した文明を維持するために、自らを時代の変化に対応させていくことが必要になってしまいました。
我々は時代の変化、社会環境に追従していく為に、いま必死に努力しています、これもまた未来に自分達の遺伝子を残すために大切なことである。
愛した人、大切な人を待つことだけが、メリーにとっての生きる証だったのでしょう。一人横浜で待ち続けるメリーの姿は、変化を受け入れた私たちから見れば、年老いて小さな姿に写ります。その姿に同情して哀れみを感じます！
しかし、彼女は社会の変化に対して自分の信念を曲げずに、自分の人生をかけて頑なに自己の生き方を貫き通す努力は鬼気迫るものがあります。
変化を受け入れた我々には想像も出来ないほどの強い意志がそうさせたか？
愛した人への思いが彼女の意思を支えたのか？想像は果てしなく広がっていきます。
メリーにとって、横浜で生きた時代は輝いていたのでしょう！
自分の人生をかけて、愛する人、大切な人を待っている姿は、若かりし日の美しい華麗な彼女がスクリーンに一瞬見えたような気がしました。
タイムマシンがあれば50年前の横浜に行くことにします！そして彼女に逢ってみたい、
その時には、メガネをかけて、少し太って行かないと声をかけてもらえませんね。
なぜに貴方は、そこまで人を愛せるのかを聞いてみたい！
メリーの愛は無償の愛に通ずるものがある、けして報われることの無い愛に人生をかけることは観音様と同じなのではないでしょうか。
最後に映るメリーさんの素顔は、温和な観音様の様な笑顔でしたね。素顔のメリーさんも光り輝いていました。
