Una strada

YAMAHA XTが大好き❣️ 元空

海辺のカフカと金閣寺

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このまえ友達と飲んだときに、三島由紀夫の市谷駐屯地における自決が話題にあがりました。
彼女は私よりの10歳以上若いので、三島の死は事件後に本などで得た情報だと思います。
市ヶ谷駐屯地に取り乱した川端康成なりが来ていたとか、石原慎太郎は事件現場に入ることを許されたとか!三島は自決する際に、刀が深く入りすぎて介錯がうまく出来ずに、切り口がでこぼこだったとか面白かった。学生時代に文学作品をほとんど読んでいないので、三島の作品は恥ずかしながら知りませんでした。彼女に刺激されて、翌日から金閣寺を読み始めた。さすがに評判通りに、人物の感情変化、状況表現
三島由紀夫は繊細だということが、文学に触れたことのない私でも感じ取れました。
写真から想像する彼のイメージと金閣寺の作者としての彼はなかなか重なりませんでした!
金閣寺も少年を主人公にして、彼の自己が形成される様を見事に描いています、これこの前読んだ海辺のカフカ村上春樹作に似ているよ!すいませんカフカが似てるんですよね。15歳の少年の自己これも繊細に表現しています。私が中学生のころ金閣寺が夏休みの課題図書になっていたかな?いまはどんな本が子供の課題図書なのか気になっています。子供にこの2冊の本を薦めても理解できるのかな?
43歳で読むと面白いけど、子供の感性ではなにを感じるのか気になります!
どんな人たちが課題図書選んでいるかも気になりました!これまた文学の道も奥が深そうだ。
仲間うちの課題図書は金閣寺にしよう!たぶんみんな学生時代に読んでいるでしょうから!