リタイヤして、色々なとこを旅して、沢山の人に逢った。寅さんも日本じゅうを旅していた!
リタイヤした人もいたが、多くの人は現役で仕事をしていた。ここも男はつらいよと同じで地域で働く人たちとの出会いであった。
寅さんはテキ屋業ではあるが、勤労者とは違う自由な時間を謳歌している。
私も自由な時間を楽しんでいるのだが、後ろめたさを感じている!
心身ともに良好である、しかし 無職である!
働いている人と話せば、話すほど自分の生き方が、いかに自由であるかを再認識する。
寅さんはヒロシの工場の労働者に毎回かける
言葉
「労働者諸君、勤労 ご苦労さま!」
映画では上から目線の資本家の様な言葉である。
本当は自由な時間を楽しんでいる自分ができない事を毎日のように仕事をこなしてる。工員に心から敬意を示した言葉だったと思う。
他人の心の痛みが分かる、寅さんの優しさは
多面的に考えた末に滲み出ていたのだと思う。
私も寅さんの心境に近ずく様に生きていく!
今日も生きてる。