今回は西海岸ではなくデトロイトなので、エコノミー10時間はきついです。
アラ50thになるとしんどいね！血栓で脳梗塞になるのも納得できるよ。
今回は3人がけの真ん中で窓側に、アジア出張から帰るアメリカ人（180cm,100kg)
通路側に日本人のビジネスマン（165cm、70kg)、そして真ん中に180cm,79kgの私が座ります。
すぐに肩、膝がぶつかるし、ものすごく閉塞感があって寝るの難しい！
窓側に座っていた外人の凄いところは一度もトイレにいかない、本を読んでいるか寝ています。
この寝るのが問題で、寝ると人間気が緩むのはアングロサクソンも同じようで肩、膝が私の領海
を侵犯することしきり・・・・
そこは大人なので寝かせてあげましたよ、もちろん！
日本のビジネスマンはしきりと仕事の準備に熱心で片時もバランススコアーカードの解説書（英語）を
読んで資料と格闘している。
私の推測では、彼はコンサルタント？総務関係の部門の勤務しており米国でバランススコアーカードを導入している会社へ研修にいくらしい。（すべて私の憶測です！！！）
会議での自己紹介から、導入先での質疑応答をしきりと練習している。
なにより驚いたのはバランススコアカードなんか運用しよう考えている会社がまだあることです。
確かに考え方の方法として面白いけど、経営者はみんな持ってるフレームですよね。
問題は全員の社員がこの考え方を共有して運用すると業績及び会社の運営がうまく進むらしいが
この考え方を社員で運用することは不可能で、結局は一部の管理職が会議での共通の報告フォーマットに
なってしまうと思います。
まちがってもこのバランススコアカードすすめるコンサルはお勧めできないね。
私のお勧めは、会社の責任者がこのバランススコアカードを使って、経営者として社員からの要望や意見を交換したらいいと思います。
社員全員にトレーニングすることが無駄だし、経営者の怠慢だよ！
自分の経営方針はみずから布教しないといけないな。
てなこと思っている私は、村上春樹の新作、『1Q84』を楽しくよんでました。かなりお気楽な出張ですね。私が大学を卒業して1984年ぐらいの話が出てきて、かなり面白い、これは海辺のカフカを越えることが予想される。今回もCDで聞かなくてならない曲があるしね！
本栖湖、奥多摩にも観光客がふえるのではないかな？もちろんいくけどね！
この出張で読み終わるのが楽しみです。
