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東北-北海道の旅 番外編

車中泊しながら東北から北海道を渓流釣りや美味しいもの食べて旅していました。

 

今回の旅で鮮明に記憶に残った2つの事がある!


最初は遠軽町の白滝黒曜石である、この地域にはかつて火山噴火によるカルデラ湖も昔はあり、黒曜石が取れた。よって石器時代の遺跡が多数出土している。本州では長野県諏訪周辺にも黒曜石があり同様に遺跡が出土している。

石器時代には恐らく黒曜石は狩の道具、生活の道具として重要で北海道の中でもこの地域は、人々生活に密接に関わっていた事に驚いたんだよ。

 


次はオホーツク文化の網走ヨモロ貝塚である、アムール川下流域から伝わったようで、後のアイヌ文化に大きな影響を与えることになる。

当時、海獣類の狩猟にたけた人々は北海道の沿岸に住んでいたらしいです。鯨の骨で作られたビーナス像はシルエットは土偶に似て女性をイメージしており共通点を感じさせる。

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石器時代から北海道には人が住んで、北方のオホーツク文化が根付き後のアイヌに受け継がれた事を感じさせてくれた。


狩猟採取の時代には北海道は住みやすい場所で人々の活気ある暮らしが営む事ができていたのは驚いたね!


その後は厳しい自然環境から、独自の文化を継承して、時代は流れて明治時代までアイヌが生き抜いてきたらしい。


この2つの場所を訪ねて、また北海道が好きになったよ!

 


今日も生きてる。