振り返るとは背後を見る事で、積極的ではなけれど大晦日なので今年を総括してみるよ。
道元禅師は柔軟心と言い、外から受ける事を受け止めて吸収できる心を求めた。
私も外から入ってくる情報で興味が湧いた物を吸収しようと旅をした1年でした。
今年の1月から3月は、冬の東北と北海道を旅した。
オホーツク海の流氷を見たくて、雪道のドライブと車中泊に慣れるために東北を旅して
出羽三山の松例祭、秋田の乳頭温泉で雪の降る地域の自然を見たよ。
松例祭は神社と仏教が融合した地域信仰で面白かった!
2月のオホーツク海は氷の覆われていて、さらに自然の厳しさを眺めた。
氷を海を渡ってロシアからオホーツク文化がやって来た雰囲気を感じた!
皮肉な事にこの時期にロシアがウクライナに侵攻した。
春先に司馬遼太郎の本を読んでいて、日本語で書かれた本の始めは正眼法蔵と知った。
5月は野生の馬を見るために九州へVan lifeの旅に出た。
6月は鮎を食べるために島根にVan lifeの旅に出た。
津和野を旅して、明治初めに日本でのキリスタン弾圧が行われていた事を知り興味が湧いた。
7月から北陸、東北、北海道へVan lifeの旅に出た。
紀子さんと最後に会えたよ!
8月9月は四国でバイクでお遍路の残りを回って、初めてバイクのユーザー車検に挑戦したよ。
10月は島原、雲仙をVan lifeの旅に出た。
隠れキリスタンを訪ねる、興味深い日本の原風景を見る事ができた。
11月は高野山に四国巡礼の満願で宿坊に泊まる旅をした。
高野山は宗教都市で高野山大学の学生が宿坊ではお勤めしていた、真言宗に少しだけ近づいた。
12月は北陸で美味しいカニを食べる旅をした。
出羽三山の松例祭、オホーツク文化の流氷、隠れキリスタン、高野山の宿坊、雪の永平寺と日本の宗教にまつわる地域を訪ねた1年でした。
そして、飛騨牛、島根の鮎、今治の焼き鳥、高野山で精進料理、石川で蟹と美味しいもの食べてた年でもあった。
楽しい年を過ごしたよ!
今日も生きてる。