Una strada

YAMAHA XTが大好き❣️ 元空

自制心と技術力

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昨日は久しぶりに、太っちょとアライちゃんとバイクで楽しく遊んできました。
秩父のぶどう峠を抜けて、白樺湖からビーナスラインへ、佐久から高速で無事に帰宅。

久しぶりのぶどう峠は、新鮮で大学生のころは未舗装でしたが舗装され車も少なく走りやすかったね!
前日の雨で、落ち葉が水分を含んでよく滑りました。

白樺湖までの道は、路面の状態もよくハイスピードで走れましたが、どうもここのコーナーとは相性
が悪いのか・・・どうもしっくりこないな。

分析すると複合コーナーが多いような気がする、途中でコーナーの深さが変わるのでリズムがのれないのだと感じました。

本題としては、バイクを降りるか思案の最中というのが状況です。

バイクは車に比べて自由な乗り物であることはご承知の通りです。
加速も、追い越しも、すり抜けも、そしてコーナーリングのスリルは心弾むところです。

そして、楽しいと恐怖の限界がスリルなのかもしれません。
個人の技術に見合ったスピードで楽しめるといいですね!

ところが、人間の脳は時として限界を超える快感をもとめてしまうものなのでしょいうか?
それとも緊張が切れて、ふと空白の時間が生じるのか?

昨日の帰りの高速道路で2件のバイク事故現場に遭遇した、1件目は軽井沢付近のトンネル出口近く、付近に事故車両が駐車していないことからバイクの単独と思われる、または当て逃げされたのかな?
ガードレール下にバイクが入り込み、道路公団の人が倒れたライダーを救護していた。

2件目は東松山の出口手前で追い越し車線に車が止まっており、一見すると車同士の事故と思ったが、追い越し車線側のガードレールにバイクが入り込んで、近くにはバックミラー、が転がっていた。
よく見ると、追い越し駐車中の車の後方で運転手が携帯を片手に、倒れたライダーを救護していた。

楽しく自由なバイクライディングであるが事故に遭遇した場合の代償は重い。
これまでは、小さな事故や転倒は経験してきたが、今後、自制心や技術力の問題で大きな事故を起こすことが無いとは言い難い。
年齢も50歳に近づき、体力、集中力に衰えが来たときに、自制心がこれまで以上に働き、安全運転が出来ればいいと思っている。

それが、大きな事故を目にして、乗続けるにはリスクのあることだと大いに実感した1日でした。

これまで以上の自制心をもってバイクに乗るか、リスク回避のためにバイクを降りるか思案中である。

今回、事故に遭遇したライダーは服装から想像して、30代のぐらいではなかろうか?
バイクが好きで、休日にバイクを楽しむ好青年だと思い巡らしている。
大切な命が救われたことを心から祈る。