倅のラグビーの試合を見てきました。
秋に練習試合見に行った時には、レギュラーの試合をサイドラインから
眺めていた彼は、
今日はフィールドに背番号9番をつけて立っていました。
165cmの小さな背中は、今日は自信に満ちていました。
対戦相手は県大会3位の強豪ですが、臆することなく立ち向かっていました。
私が学生時代に汗を流した同じグランドに倅の姿を見た時には、少し胸が熱くなりました。
応援に来たお母さん方は、ここがあまりの田舎に驚いていたようですが!
私が学生の時代に比べれば、グランドも整備され夢のような発展ぶりなんだよ!
私が4年間ボールを追いかけた、このグランドに倅が立つことになるとは思ってもいませんでした。
小さい頃に指を擦りむいて、お風呂に入る時に大げさに腕を硬直させて泣いていたことが思い出されます。
兄弟のなかで一番弱虫だった彼は高校からラグビーを始めて、3年生になり背番号をつけてフィールドに立っています。
相変わら、周りから比べると一回り小さい体ですが、大きな声をだしていました。
大きな選手の足にしがみつくように、タックルする姿が微笑ましい。(失礼!ながら親バカです)
残念ながら大敗でしたが、彼はこの試合で得たものは大きいと思います。
これからも、人生の大きな試練にも、絶えず前向きにぶつかってほしい!
雷仁の背中9が初めて大きく見えた瞬間でした。