Una strada

YAMAHA XTが大好き❣️ 元空

エコロジーについて考える

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先日、初めてメキシコのツルムに旅した時に感じたことはエコロジーです。
普段から出張で宿泊しているホテルには、石鹸、シャンプー、歯ブラシから
身の回りのものはすえて準備されている。そんな生活に慣れている私には
ツルムのホテルに入ったときは、あまりの違いにこれは大変だと感じたが・・・

ここのホテルは、宿泊するさいに懐中電灯を持参することを進められる。
外灯がないので、夜はコテージまでの道を持参した懐中電灯で照らしながら戻るわけです。
要するに、道を照らす電気を削減しているわけです。
部屋の中も、最低限の電球がありますが、省エネにご協力のコメントが張ってある。
外には、小型のプロペラ機ほどの風力発電装置が威勢良く回転している。
風の強い日は、この風きり音と砂浜に打ち寄せる波の音だけが聞こえてくる。

このコテージは窓から入ってくる風が気持ちがいい!エアコンがなくても快適なんです。
西の屋根には、明り取りの窓が取り付けてあり、昼間は部屋はとても明るく快適です。


こんな場所で生活していると、電球はこまめに消すし、雨水を利用したシャワーも無駄にしないように
気を使います。小型のプロパンボイラーが不調なのか温水はぬるま湯よりも冷たい。
はじめは、浴びれなかったが、これは慣れるとかなり気持ちがいい!

ベットの横には、蝋燭のランプが置いてありこの明かりで、夜は過すことになる。
これもまた雰囲気があり、やわらかな明かりが眠りを誘う作用がありそうで、
すぐに寝入ってしまいました。

部屋にコンセントがないので、パソコン、携帯は使えず、充電もできない。パソコンから充電してどうにか携帯は使えて、写真はとることができた。こんなときは普通のカメラが有効であることが再認識される。

日本の便利な生活に慣れていると、省エネといくら騒ぎ立てても実感がわかないし、エネルギー節約しようというきになれませんでした。
でも一度こんな環境に身をおいて過して見ると、日本の我が家での暮らしが、いかに消費の文化であることに気がつきます。


人間はこれまでに、便利な生活を実現させるためにさまざまな工夫をしてきました。その気持ちが科学の発展を推進してきた。そのことが消費の文化を推し進めることになりました、いい例が携帯電話は2年程度で新しい物に買い替えます。こみちゃんごめんね!携帯電話は今の生活に欠かすことができません。

このサイクルのおかげで経済が成り立っているのも事実です。
消費と再利用を組み合わせたサイクルを作り出すことが、必要だと実感したメキシコの旅でした。

安易ですが、今考えているのは我が家の物置の屋根に、ソーラパネルと風力発電を設置して我が家の外灯に使う電力を作りだすことです。

近くに出かけるときは自転車を使いうことからはじめます。夏はシャワーを水にしてみます!