しかし、その道のりは険しかった！
金曜日の朝AM5:25にSan Diego空港のアメリカンエアラインカウンターでメキシコカンクーン空港への
チェックインをしたときから長い一日が始まりました。
先週はアメリカンエアラインの各便のキャンセルが新聞およびTVニュースで報道されており、空港でうなだれる乗客が映し出される映像が目にとまっていましたが、他人事のようにあまり気にとめませんでした。
しかし、早朝の空港カウンターでその現実は私に突然訪れました。
6：20 San Diego発 ダラス行きの便が欠航ですとカウンターで告げられました。
隣のカウンターでは、バルセロナに向かう乗客が欠航をつげられ、必死の形相で交渉しています。
カウンターのおばさんは、本日のカンクーンへ向かう便を検索してくれて新しいチケット手渡しながら
「ご予約の便は欠航です、下記の便に変更したのでお気をつけてご旅行ください！」
丁寧だけど冷たい一言、LA行きはコミューターターミナルであること確認すると
これまた冷静、急いで行ったほうがいいいですよアドバイスしてくれた。
新しいチケットは
5:45発 San Diego to LA
10:30発 LA to カンクーン
問題は5:45分のLA行きにのることなんです、残り時間20分でゲートに到着しないと、私のメキシコでのバカンスは実現できません。
付け加えますが、San Diego空港はメインターミナルとコミューターターミナルに分かれており
LA行きはコミューターターミナルはバスで数分はかかり、手荷物検査の行列を考えると最低でも30分はかかる。今日はそんな心配もあり余裕を持って空港に到着したが・・・
前回の出張でもLA空港で成田行へのるために国内線ターミナルから国際線まで走ったが、それは荷物を預けた後で身軽でした。今回はキャリアを転がしてターミナルを運航する無料バス乗り場にダッシュです。
朝なのでなかなかバスが来ません！5分ぐらいまつと赤バスがやってきました。あわてて乗り込み黒人の運転手の姉さんに運命をゆだねました。
5時45分にコミューターターミナルに到着して、すでに最終搭乗確認のアナウンスで私の名前が呼ばれている・・・
荷物検査には長蛇の列、よこから航空会社の搭乗員が入るのが見えたので、
私もそこから入り込み、とうにかぎりぎりでプロペラ機のLA行きのシートに座れました。
幸運だったのは、小さなプロペラ飛行機なのでゲートからは自力で乗客が飛行機まで歩いて行いけるので、ぎりぎりまで待っていてくれました。
（まあこれが原因でここからでる便は予定時刻どおりに出たためしがない。）
どうにかLA向い、San Diego空港を後にしました。
この写真がUpされていので、お気づきとは思いますが、無事にTulmuで楽しんできました。
たどり着くまでにはまだ苦難がありました。そのお話は次回に！
