恵比寿ガーデンプレースにある東京都写真美術館へ世界報道写真展２００７を見に
仕事帰りに行って来た。
http://www.syabi.com/details/worldpress2007.html
事件/事故／紛争の報道写真が多く，世界中では紛争／戦争で人が傷ついているのが少し見えて来た。
我が家では新聞を取っていませんが，日本の新聞は海外のこのようなニュースは扱わないように感じています。まあ読者が興味が無いからかもしれませんがね。
貧困，戦争，人種問題が報道写真的にはテーマになりやすいのでしょうか？
日本に住んでいると，紛争などはあまり身近に感じません，唯一紛争かな？と感じるのは日教組の集会に対しての極左勢力の方々が同時にTV画面に映される時です。
ニートが集まって，政府に対して労働環境の改善を求めて，機動隊？自衛隊と衝突することも考えられない。
年金問題に怒りを覚えた国民が社会保険庁を襲撃したり，社会保険庁の前の役人宅に火をつけることもない！
米国の長崎原爆投下を大臣が容認したことで，政府への反感が高まり日本全国で反政府の集会が開かれることもないですね。若者が星条旗を燃やすこともない！
幸せな，安全な，国で勤勉でおとなしく税金を納める国民を政治家と公務員が食い物にする！そんな写真が日本で撮れれば２００８年に私の作品がこの写真展に飾られると信じている。
その写真は，貧困と階級問題，さらに歪んだ経済の銃弾に傷ついた日本国民の身から流れる真っ赤な血の海のアングルだよね。
