魚釣りをしていて、ポイントで優雅に泳ぐ1匹の魚を見つけると心が躍る。
渓流では餌の確保のために縄張りが魚にはあるようである。
もしも、川で魚が集団で泳いでいたとする。釣れるのだろうが面白みに欠けてくる。全てが天然のヒレが綺麗な岩魚だとしても、気持ちが良くない!
自然界において、生物が大量に生きることは難しい。食料の確保に始まり、住む環境が限られるからね!
山深い、沢で孤高の魚を努力して毛鉤に引き出すのが渓流が人間を引きつける魅力なんだと思う。
例えが悪かったが、人間も同じ状態にある。
縄文時代の日本の人口は最高50万人程度で、天候不順で半分まで減少した事もあったらしい。
現在は1億人以上の人が日本列島に暮らしているらしい。お隣の大陸には10億人以上の国が存在する、各国がSDGsと言い出している。
人が集まる事で、文化が生まれていい事も沢山あるが?その一つが東京で行われているオリンピックであろう。世界からアスリートが競うのも人間が生み出した文化である。
人間は限られる地球の資源でどこまで経済成長させるつもりなのか?
渓流魚の数が自然環境で限られるように、人間の行動も自然環境に従い生きて行くのが望ましいと思う。
その意味で、今回のオリンピックは自然環境が人間の経済成長自粛を促してる気がする。
北の大地で戯けごとを考えてたよ!
今日も生きてる。