1964年の東京オリンピックは当時3歳の私には明確な記憶がない。
しかし、板橋の長屋で大人たちがテレビ観戦していた印象が残っている。
祖母はその時の様子を語ってくれた。
オリンピックの閉会式を見た私が、『行っちゃう！』と言って泣いていたとこ事
さすがに私の記憶には残っていない。
しかし、ミュンヘン、モントリオールと子供の頃にオリンピックを見るたびに
閉会式では妙に物悲しさを感じていた。これは祖母の刷り込みによる一種の暗示なんだと思う。
2020年再び東京にオリンピックがやって来るが、60歳を目の前にしたオヤジはどんな感情で
見るのであろうか？
勿論、神に呼ばれてすでに雲の上から見るかもしれん、それでも閉会式は物悲しいのかな？
