早いもので、パパが亡くなって13年がたちました、パパとは奥さんの親父さんで13年前に
76歳で無くなった。奥さんの実家に頻繁に泊めてもらい、食事に酒に大変お世話になった。
私もパパと呼ばせてもらっていた！気さくで、酒が大好きな豪快なパパでした。
今日、岩槻の学蔵寺で13回忌の法要がおこなれた、その後に目黒の叔父（パパの弟）さんが
昔話を語ってくれた。
パパは法政大学の学生時代に、学徒出陣で航空隊に出陣することが決まった、これは特攻を意味するらしく当時、同じ大学に通う友人も航空隊に決まったらしい。
しかし、パパは当時の権力に近い人物の口ぞえで航空隊へ行く事をは無かった、しかし、友人は航空隊へ・・・その後の友人のことはおじさんにもわからないらしい。
しかし、その後のパパは生活が荒れて、かなり無茶をしたらしい！
昔、酔ったときにパパから特攻隊の話は聞いたことがあったが、彼が特攻に散っていたら、我が家族も
現在に存在していないと思う。戦争とは、自分にも家族にも関係ない話、歴史的な出来事と考えていた事が身近なものに思えてきた。
これから毎年、夏の暑さが来ると、この話を思い出すと思う。いつか我が家の倅達も戦争のこと
先祖の存在を知りたいと思う事があるでしょう。その時は私が語ってあげることが出来るかな・・・
