今年のテーマは侘び寂びですが、先日の鮎、スイートコーンと季節の旬を味わうのも侘び寂びだと思う。
つつましくシンプルな物に趣があることが詫びならば、季節限定で食べられるものも同じだよね!
鮎のセゴシは一年魚である鮎が小さい時だけ口にできる。鮎を生で骨ごと味わう。
まあ野生動物はこの方法で全て味わって栄養補給しているわけだが?
文化を重んじる人類はやたらと手を加えて、料理として複雑な味に仕上げることを自己満足してる。
鮎を生で骨ごと食べるセゴシは、つつましくシンプルな味に詫びを感じるわけである。
次にスイートコーン、日本にはトウモロコシ🌽は無かったらしい!
起源はメキシコでテオシントが紀元前五千年頃の遺跡から栽培の痕跡が見つかってるらしいよ、
そこから南アメリカに伝わり、コロンブスがスペインに持ち帰ったらしい。
スペインから日本の九州、四国に伝わり栽培された様です。当時のトウモロコシは現在のものとは掛け離れた物なんだろうね!
日本では北海道で品種改良されて水分が多く糖度の高いスイートコーンが誕生して、日本各地に広まったらしい。
この長い月日で、茹でて美味しいコーン🌽が食べられるわけだ。
と言う事で、旬の食材をシンプルに味わう事も詫びだと感じている。初夏の食材を美味しく食べる事にした!
次は、ゴウヤ、そら豆、枝豆を食べようと思います。
今日も生きてる。 元空