60年近く生きているが、生きてる事は不思議である!
まずは、空気を吸って肺で酸素を取り入れている、酸素は血液により循環して
体内の細胞に届く。
細胞内のミトコンドリアでは酸素とグルコースからATPが産生されてエネルギーとなる。
細胞が活動する事で、心筋細胞は鼓動して血液循環できるし、筋肉も収縮して人間は活動できる。
脳細胞も思考や記憶、目からの電気信号を画像化したり、耳からの振動を音声に変換したり、言葉として意味を理解したりかなり頑張ってる。
口から食べた食物は胃で溶かされて、細胞からの酵素で分解され、腸で栄養分が吸収されて
細胞が活動するための成分に変換される。不要なものは分解して排出する、内臓もしっかりと頑張ってる。
こんな事を毎日、休みなく私の身体はこなしてくれるお陰で生きている。
おっと忘れてた、骨の中でも細胞の骨芽細胞、破骨細胞により再生が行われて骨格が維持され人間の形を維持して入れてくれる。これもまたご苦労な事である!
以上のことが全て順調に行われて初めて、私は生きていくことができるらしい。
こんな事は子供の頃は不思議に思わなかったが、大人になるとつくづく思います、
人間の身体は摩訶不思議である。
言い換えれば、いつ不具合が生じてもおかしく無いほど、精密に構成されている。
さらに、ウイルスに攻撃されても樹状細胞が抗原提示して、T細胞の指示のもと細胞性、液性免疫が機能して防いでくれてる。
心臓が止まる事もあれば、血管が切れることもある、酵素の代謝異常になる事も、免疫の暴走など
色々考えれば、考えるほど、身体の細胞は頑張ってる。
朝、目が覚めて思います! 今日も生きてる。
生きている事に感謝しています。
今日も生きてる。