Una strada

YAMAHA XTが大好き❣️ 元空

美味しい日本酒をここで飲む!

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純米吟醸生酒 あらばしり 無垢之酒 出羽の雪 (山形)

味はとてもフルーティーです。私の味覚における分解能が低く、浦霞の純米生酒と同じ味わいでとても美味しいです。これは同時に飲み比べないと私には現時点では、区別がつかないようですね。
あらばしりはろ過の方法が最初の目の粗い布で搾った時のお酒で、不純物が少し含まれることから味に荒らしさが残る!これは酒屋さん話していましたが?
適度な甘さは口の中で広がる果実の甘みで、私の味覚ではまろやかなとても穏やかな味に感じましたね。
先週末にボーイスカウトの飲み会で、越の寒梅をいただきました。このお酒は飲みやすく、いいお酒なのでしょうが?私の味覚には相性が良くないようです。
それに比べて、あらばしり浦霞も生酒は、甘さと爽やかな味わいがとても相性がいいようです。
お酒を飲む雰囲気も多分にあるとおもいますがね!宴会でワイワイ言いながら飲むのと一人で静かに飲むのでは、自ずと酒の味も変わってくるというものでしょう!
よく気分を害した時に、『酒がまずくなる!』ということばを思い出しました。
人間の味覚はかなり感情に影響されるものなのでしょう!
そこで考えたのが今の季節はどのような環境で、お酒を飲むと最も美味しく味わえるかです。

今の季節なら、酒の種類は絶対に生酒です!果実のような甘さと爽やかな生酒をお気に入りの器で頂きます。そして大切のロケーションですね!
桜が満開で咲きみだれる中庭を見渡す、離れの縁側に座り一人で生酒の杯を傾ける。時として風に桜の花びらがひらりと舞うような日本家屋です。
春の心地いい風と生酒の酔い手伝って、心地よい眠りに引き込まれていく。
どのくらい目を閉じていたのか、日が落ちて肌寒さに目を覚ます。そして目の前に広がる一面の雪景色とひらひらと舞い落ちる雪を見つめて驚いていと。
奥さんが不思議そうな顔で、後ろから無言で羽織を肩に掛けてくれる。
杯に目を落として、もう一度、庭に目をやるとそこには、強い風になびく桜の枝と、風に舞い踊る桜の花びらであることに気がつく。中庭は薄いピンクに敷き詰めた花びらで覆われている。そこで奥さんが私に一言『あなた、風邪ひきますよ。』

こんな季節にこんな情景で美味しい日本酒飲んでみたいです。
ちなみに、我が家には中庭も桜もありません!