このところ、小春日和ではあるが紅葉🍁はゆず畑にまで訪れている。
紅葉みたり、瞑想したり、静かな山間部は私の日常に最適な環境である。
先月から歯科医院に通っている。昔詰めた所が欠けたようで歯の調子がわるい。
小松島市の歯科医院をネットで検索して予約して通院しているが、約50kmの道程を基本的にバイクで通院してる。
往復で100kmの行程はまさにツーリングである。那賀川沿いの道を走っていると、すれ違うバイクはツーリングだと思い挨拶してくれる。
すでに10回は通院しているので1000km走ったことになる。これだけ乗るとコーナーで力を抜いて曲がれるし、ブレーキングも上手くなったような気がする。
歯科医院まで信号は3箇所しかないからね！つくづくバイクに乗るのが楽しいと実感してるよ。正に極楽だね！
しかし、大変なこともある。
治療時間が長い事である、綺麗な若いお姉さんが私の口を覗き、手を入れて掃除してくれるのだけど
痛かったら手を上げて知らせてくださいと優しく話してくれるが、手加減はない！
人の口を覗く為に、彼女たちは身だしなみを整え、化粧して笑顔で覗いてくる。
時に優しく声をかけてくれる、しかし 私の口に指を入れて虫歯を器具で探ってくるである。
口を開け、閉じろ、噛め、歯ぎしりしろと言ってくる来るが、私は顎の関節が外れやすい。
よって口を閉じろと言われても手で補助しないと直ぐには口は閉じれない。
舌の位置を下げろとか言われても自分の舌の位置など確認した事がないよ！
目を閉じて治療を受けていると、妄想の世界に引き込まれる、三途の川を渡り閻魔大王に裁きを受けて
前世での悪行により、歯を抜かれる罰を受けている様な事を想像する。
しかし、現実には閻魔大王は赤ら顔でもなければ、針金の様な髭もなく、血走った目で睨んでもいない。
綺麗にお化粧して、マスクで顔は分からないが、若いお姉さんである。
でも私の口に指と器具を用いてグイグイと痛めつけてくる！
ジェンダーによる差別することは本心ではないけど、お姉さんでなければ許せない行為であることは確かだ。
当分の間は、治療は続く！
今日も生きてる。
