愛媛にも別子銅山があるが、秋田県 小坂にあった銅山は発掘量は日本一だったらしい。
鉱山事務所が移築されて見学できる。
司馬遼太郎の『この国のかたち』で明治まで日本の輸出を銅が支えていたといい、日本の銅は精錬技術が未熟で銀が混入していて海外で価値が高かったらしい。
さらに明治の悪者政治家 井上薫がここの鉱山の採掘権を不当に競売にかけ落札させて事件になった鉱山だった。尾去沢銅山事件である!
南部藩が所有していたと書いてあったので、別の鉱山だと思っていたが、江戸時代に小坂は南部藩の領地で、昨晩泊まった大湯温泉もそうだったらしい。
小坂の鉱山は露天掘りで、精錬の過程で出る煙出るこの一帯はハゲ山だったらしい。
日本の山の再生力に驚く、現在は山の緑は戻っている。日本は雨も雪も豊富で森林再生には優れているということだ!
時には釣りをせずに、観光も良いものだよ。
小坂のおすすめグルメはカツラーメン🍜らしい。
今日も生きてる。