4年前に勤務していた会社がカタルーニャ美術館で宴会をやった時には
見ることができなかった、カタルーニャの教会美術を見てきました。
バルセロナはカタルーニャ人が住んでいたらしい・・・
今回の旅行で知りましたが、スペインは統一される前にはイスラムに統治されたり、内戦があったり
していたようで、波乱万丈の国だったんだね。
カタルーニャはフランスに近いことから、イタリア、フランスの文化を早くから取り入れて発展したようです。しかし、カタルーニャ美術館に納められている壁画は地方の小さな教会に描かれていたもので
見ためには豪華さは無く、農民が心のよりどころとして信仰したキリストを素朴に描いてあります。
山岳部の教会にはこのような壁画が残っていたんだね、大きな教会で目にする豪華な装飾もなければ
ステンドグラスも無い、小さな教会で農民たちは何を教会に求めて集まったのか・・・・
次回はこの壁画が残っていた山岳部を自転車かバイクで旅してみたくなりました。