新聞の社説（昨年末の朝日新聞）によれば昨年まで映画・ドラマの種類として日本人に受け入れられたのは、『涙を流せる』が key wordだったそうです。確かに思い当たる作品があります、私はテレビのドラマは見られない（帰宅が遅すぎるand ビデオが我が家にはない）ので予告変しか見てないが、若いヒロインが難病になり限られた時間を精一杯生きるぬくみたいな物がありました。邦画にも多数ありましたね！
新聞の社説では、観客は悲劇を見て涙する自分に対して感動していると締めくくっていました。現実世界での感動が少なく涙することが無いので、非現実の世界で感動を味わい、そんな感性を自分自身が感動しているのだと思います。
そんなことで泣ける映画がもてはやされるようですが、私は映画には楽しませる部分を強く求めたいですね！そこからするとこの映画は楽しめます。
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美しい女とカッコいい男が出ている！
ブラットピットはどうでもいいのだけど、アンジェリーナジョリーはセクシーで綺麗だし親父としては見る価値がありますね。こんな女性と旅先で回り逢えたらと考えるとウキウキしてきますよね！
娯楽映画の真髄である西部劇のようです！
アクションが派手さは西部劇のようで、理屈抜きに楽しめます。アレだけバンバン射ち合うのは気持ちが良いね。格闘シーンも過激で年齢制限されているのでは？
『俺たちに明日はない！』なんか、私が大好きな映画です。
夫婦の倦怠期問題！
いくら愛しあっていても、お互いに気持ちが離れていく！それを乗り切るにはお互いの恐ろしいほどの努力が必要みたいなメッセージが込められていると感じます。監督のこの皮肉は最高に面白いです。
お互いを殺すことを決断して戦う、その中で再びお互いの愛を確かめ合う！これはSMに近いのではないかな？そのくらいお互いの気持ちが離れた夫婦は修復困難だということですね。あそこまで夫婦喧嘩してみたいよね！
そして最後が豪快である！
ラストシーンはやっぱり西部劇だなーと思わせます。豪快で面白いです！
