12月2，3日に行われる為、秋というより冬の祭りです。我が家の地元である川越祭りと比べると見物客が多い事と、祭り全体が荒々しい感じが違いますね。
その理由は、まず山車の大きさが違います。山車は川越祭りの2倍くらい大きく安定しています。よってその山車を引く為の動力として、男衆が多いとことから荒々しさを醸し出しているようです。お囃子の音色も、太鼓を中心とした構成でこれも力強く感じられます。冬の寒さ厳しい時期に行われる祭りなので、参加者の衣装も半纏の上に外套を着込んでいます。これは火消しが着ていた火の粉から身体を守る為の物なのかな？綺麗な模様が印象的でした。秩父神社では歌舞伎の『白波五人男』が行われており、これが田舎歌舞伎なのでしょうか？お捻りも飛んでいましたね！
露店もかなり出ていて、かなりの人ごみでした！朝の埼京線で赤羽と池袋間ぐらいの人込みです、だから不思議と暖かく感じました。人ごみが少ないところまでくるとさすがに、12月なので寒いです！
そんなこんなで帰るのが遅れ4時半ごろに帰路に走り出しましたが、秩父市内に向かう車と観光バスの渋滞が続いていました、渋滞の列を眺めながらバイクを走らせ、すっかり日が暮れたころに、東秩父の牧場に到着し秩父の夜景と熊谷の夜景を見物した、日が暮れると寒さがかなりこたえる！たぶん気温は5度を下回ってそうでした。そのため、夜景は透明感をましてとても綺麗でした。来年は宿を確保して夜祭を見物します！
