観劇は20年前に、ミュージカル『オペラ座の怪人』劇団四季を見たのが最後で
私にはなじみのない分野です。さらに歌舞伎は生まれてこのかた、45年間見た
ことがありません。
歌舞伎座に着いて、気がついたのは、着物を着た女性が多いこととです。
歌舞伎見物は着物で行くのが粋なんだろうね、気品高い奥様達の着物姿を拝見して
私とは、まったく住む世界が違うように感じられました。
歌舞伎の歴史はほとんどしらないが、江戸時代には庶民の娯楽として発展したようなことを
歴史の授業で習いましたが・・・！現在は庶民の娯楽ではないですね。
その理由は、子供がほとんど見ていない。これでは若い年代が興味を持たないのが心配ですね。
今回見た演目は、素人が見てもわかりやすく、内容が理解できて面白かったです。
笑いも随所に盛り込まれて、歌舞伎はとても親しみやすい印象をうけました。
男が演じる女が、妖艶で美しいと感じたのは初めてです。天女の舞はすごく綺麗で感動しました。
私の脳裏にはニューハーフのショーがフラッシュバックのように連想され、この思考が回りでも見ている
気品高い奥様達とは絶対に違うんでしょうね！
歌舞伎が面白いことをはじめて知りました！
