ハンニバルの幼少期はこれまでの小説で少し触れていましたが、今回の映画で生い立ちが明らかになりました！私の感想ではここまで明らかにされると、ハンニバル・レクターの人物像が醸し出すミステリアスな部分や神秘的な優雅な部分がすこし消されて、より人間の臭さが感じられるようになりました。
この点は少し残念ですね！
レディームラサキは妖艶で美しかったけど、少し日本女性のエロティズムを映像化してほしかったです。
彼女はアジアンビューテーみたいでした！
剣術を習得する場面で剣道ではなく、精神的な鍛錬をつむ場面があったほうがより強靭なイメージなったかも、さらに精神的に鍛錬を積み悟りが開きかけても、過去の記憶から逃れられずに人を憎む力に支配されていく葛藤を見たかったです。
トーマスハリスさんなかなかうまく考えましたね！ブッチャー（肉屋）を演じる男優、魚釣り、魚の美味しいところは見事な関連性でした。
映画を見た後、路上で焼肉やさんのサービス件を頂きましたがこの映画をみて、当分の間は菜食主義になることを心に誓いました。
