Una strada

YAMAHA XTが大好き❣️ 元空

おいし蜜柑を頂きました。

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天気もいいので荒川サイクリングコースを走ってきました。風すこし冷たいけど春ですね!

ご年配のご夫妻が籠にたべもいれてサイクリングを楽しまれていました、後ろから近付きながら
私も歳とってもあんな風に奥さんとサイクリングできたらいいなと思いながら、右側を追い越て
折り返し地点の運動公園事務所で休んでいると、

老人が年代物のイタリア車(かな?)で走ってきました、毛糸の帽子に普通の格好なので安い日本車かと一瞬目をうたがいました。それほど普通に乗られています!この雰囲気ヨーロッパぽいです。
めずらしくいので工房をたずねると、手のひらにカタカナで名前を書いてくれました、その下に20年前と書き加えてくれました。フレームはクロモリで接続部分がかなり凝った美しいつくりです。コンポはカンパでくまれています。あまり質問する老人の手が文字で溢れてしまうので遠慮して。写真をとらせていただきました。
http://www.bottecchia.com/storia.asp

その後、先ほどのご年配の御夫妻もこられて、老人とわたしは奥様から蜜柑をわけていただきおいしくいただきました。年配ご夫婦の奥様は、老人の自転車をみながら風格があるとか、サドルの破れをみながら使い込んでるとかしきり話しかけます。

老人は笑顔でうなずくだけです!

奥様:お値段は?
老人は笑顔で左手を広げて示します。

奥様:5万円?なの!

老人はほほ笑みながら左手をさらに高くあげます。

奥様:20万円?
先ほどの20年と書いた文字を奥様は金額だと理解したようです!

老人はまだ左手を前に突き出して!笑顔のままで金額を伝えようとしています。
そうなんです当時50万したそうです!

奇麗で見ていて飽きがこない自転車でした。
それに、美味しい蜜柑をたべれて幸せなサイクリングでした。