瞑想を始めて約15カ月になるよ！
座る事、呼吸法にはだいぶ慣れてきた、最初は15分座るのが苦痛で、目を閉じていても呼吸の音が
気になって仕方なかった。そんな状態なので無心にはかけ離れた瞑想でした。
しかし、続けると次第に慣れてくる。
正式な足を組むことはできないが、股関節が柔らかくなった様で座る事に違和感がなくなった。
さらに、鼻呼吸にも慣れて、腹式呼吸が少しずつできる様になってきた。
本質である精神状態であるが、
禅の目的である自己の解放である、無心はまだ得られていない。いろいろな書物で言われる無になれないわけである。
現状を私なりに分析すると、私という個体は存在して、身体があり、頭では様々な記憶と欲求が存在して、社会で日々を暮らしている。
山間部で一人で暮らしているので一般社会とはある程度は隔離されている。この点は出家に準ずる環境で修行ができている。
瞑想をする時には、身体から心を切り離して無心にはする様に努力している。
これが難しく、脳と身体から心を独立させる事が、15カ月たってもまだで出来ないんです。
瞑想しているたった15分の時間も心を離脱する事が出来ない。
それでも、脳と身体にある心は安定してきた気がする。自身の心を感じる事ができる様になってきた。
今後は瞑想の時間を伸ばして、心身離脱を体感する事を目指すよ！
来年の今頃は会得している事を祈っている。
今日も生きてる。
