今日は重かったよ!
有機水銀中毒により引き起こされた疾患を水俣病と呼んだらしい。
この美しい豊饒の海は大変な状態になっていたようで有る。
アセトアルデヒドを製造する際に水銀を触媒として使い有機水銀を廃液として海に流していたらしい。
環境破壊の企業責任が重い理由の一つ目。
この海で取った魚、貝、を食べた人が有機水銀中毒になり、妊婦から胎児も中毒になり生まれたらしい。これを水俣病と呼ぶのも重い理由の二つ目。
原因を究明するまでに、企業に有利な説を唱える学者がいたと推測されるのも重い理由の三つ目。
鹿児島と熊本の片田舎で企業で繁栄した水俣で、企業からの税収を優先した行政の対応も重い理由の四つ目。
有機水銀のヘドロで汚染された水俣湾は今は埋立地られています。
行政は埋め立てに数百億円を投じ、患者救済の予算を企業に貸付したらしい。
経済を優先して、命を軽く考えた企業の責任者も訴えれるだろうに!
有機水銀の埋め立て地は本当に安全なのかは疑問で有る。
今日も生きてる。