5月8日は母の日だったらしい、私は母に何もせず親不孝していました。愚かな私です！
5月9日は戦勝記念日としてソ連では、1945年に第2次世界大戦でナチスに勝った記念日らしい。
77年前に日本で原爆が投下され降伏して戦争が終わった、8月15日は終戦記念日である。
今まで戦勝記念日は知らなかった、敗戦国である日本では終戦記念日を二度と戦争を行わないように
式典を行ってる。
ロシアでは同様に、戦争に勝った事を民衆と祝う習慣が77年間も行われていたらしい。当然、戦争で亡くなった人たちを追悼していると思う。
戦争に勝った側がいれば、負けた国がある。
日本では祝うと言うより、戦争を行った事は過ちだったと国民が反省する記念日の77年間だったと思う、私は60年しか生きていないが！
アメリカは日本に降伏を促すために、原子力爆弾を広島、長崎に投下した。戦争を早期に終わらせる為の意図があったと言うが、民間人を21万人が被害を受けた。
現在の言葉を使えば大量虐殺を行ったと言えるだろう。ジェノサイトである！
私が感じるのは、日本において終戦記念日にアメリカが大量虐殺を行った事を報道機関は言うことがない。敗戦国と言う立場から言葉を選んで報道している。
ナチスがユダヤ人を収容所に送り虐殺した事は世界中の人が知ってる、600万人の命が失われたらしい。
これもまた、ジェノサイトである。この過去の事実をドイツではどのように伝えているのか？
戦争が始まれば、必ず戦勝国、敗戦国が生じる。その過程で沢山の命が失われてしまう。
今回のウクライナ侵攻でも民間人3150の命が失われたと国連は言っている、さらに両国の兵士も命を失っている。
77年前と全く同じ事を人類は繰り返しているんだよ！
私は隣国の責任者が、戦争を早期に終わらせる為に核による大量破壊兵器を使用してもアメリカは非難できない立場にあると思う。
なぜなら77年前に同じ事を日本に対して当時のアメリカ大統領 トルーマンが行っているからである。
私は還暦を迎えてはじめて、戦争という愚かな行為が繰り返される悲惨さを知ったよ。
記念日を制定し、戦争の愚かさを後世に伝えようとしたが、それぞれの立場により77年経つと本質は忘れ去られてしまう。
人類とは愚かな動物である事を記念日が教えてくれる。
今日も生きてる。
