私は発達障害で文字を覚えることが苦手です。よって学生時代の成績は最下位でした。
成績が悪いので、学力に見合った偏差値がユニークな高校に進学した。
卒業した学校は確か偏差値が最も低かった高校、大学と思う!
社会人になるまで偏差値や学力に関しても劣等感を持ち続けて成長した。
高校時代からバイクに乗るためにアルバイトに明け暮れた、
スーパーの品出し、プリント基板工場、植木屋、餃子工場、建築現場、引越し屋、甘ぐり売りと沢山の仕事ができた。
アルバイトの仕事場では学力よりも身体が丈夫で、口頭で受ける指示に従って早く働く事で問題はなかった。
このバイト収入でバイクを手に入れて、学生時代は楽しく過ごしていた。
学力に対して劣等感が人一倍あったが、ネガテイブに考えることは少ない。
勉強以外に出来ることを見つけたことが良かったのだと思う。
人間は出来ることは優越感、出来ないことは劣等感と感じている。
このバランスでネガテイブにもポジティブ変わるものだと気がついた。
学生時代までは出来ない学力で評価される事が多く、劣っている部分を頑張って学習する事を強制される。
私の両親も成績が上がる事を望んだようだが、私の自由を尊重してくれたのでバランス良く生活できた。
近年の研究で心のバランスとして鬱病などが取り上げられちるが、私の学生時代は出来ない事は切り捨てて
出来る事や楽しい事に挑戦する事が許されていた環境があった。
確かに、周りから出来ない事を、度々、指摘されたり、指導されたら劣等感で特定の脳内ホルモンで
自律神経に支障をきたすのだと思う。
そんな周りの指摘を高校時代から経験した私は、学力が劣ったりする事は事実で、はなから改善するつもりはなかった。
高校時代はバイクに乗る事に夢中になった!
大学時代はクラブ活動とバイクで旅する事に夢中になった!
学校の先生には申し訳ないが、成績は一切眼中になく、卒業できれば良かった。
こんな劣等感で生き抜いた学生時代の経験は社会に出て大変役立った。
小学校しか卒業していない親父、中学卒業の母には悪いが、こんな気持ちで大学まで行かせてもらった。
学業は劣等感で一杯ですが、心のバランスを会得した経験には優越感がある。
挫折する事は人生の糧になると言われるけど、学生時代は学業に挫折して、出来る事に光を見出せた事が私の宝物だ。
劣等感が優越感です!
今日も生きてる。