昨年の末に壱岐島を旅した。私は四国 徳島に暮らしているが同じ島でも環境が大きく異なっている。
壱岐島は朝鮮半島に近く弥生時代頃には大陸からの最先端の文化が伝わってきたらしい。この点は四国は不運な環境だ!
この本によれば、壱岐島は稲作、畑が弥生時代から広がり繁栄したらしい。対馬は土地が農業に適していないらしい、次回は対馬を旅してみたい。
壱岐島の弥生時代の人口はなんと15000人が住んでいたらしい。現在が25000人と推測されるが
弥生時代の日本の総人口は60万人が最大とすると、小さな島は人口が密集していたらしい。
最先端の技術としては動物の骨を使った卜占が伝わり、この島の卜占官が朝廷に影響を与えたらしい。卜占は最先端の科学だったらしいです!
次に、鉄の原料がこの島を経由して本州に流れていたって時期がある事、鉄製品が使える事で弥生時代の農業における生産性が上がったらしい。
当時の日本は鉄を砂鉄から生成する技術は無かったのだろう。
弥生時代から平安時代まで最も壱岐島が輝いた時代だったのではないかと思えてきた。
その後は、朝鮮半島に近いが故に困難が訪れるたらしいです!
モンゴル族が朝鮮半島を統治して、領土を拡大する時代に元寇に島民が虐殺される。沖縄が戦地の化したのに似てる!
江戸時代には平戸藩による苦しい年貢に農民は大変だったらしい。
今年のGWは感染防止のために旅は出来ないので、本を読んで妄想している。
今日も生きてる。