エジプトの南にある町で、ナイル川の両岸に遺跡が沢山ある。
昔、この地は古代都市テーベとしてファラオが神殿や葬祭殿を構築した。
東岸にはカルナック神殿、ルクソール神殿があり現在も都市として活気がある。私が訪れる数週間前の年末には東岸の観光地でテロにより観光バスが爆破被害で4名の観光客が亡くなっている。
西岸は王家の谷、王妃の谷がある、ハトシェプスト女王祭殿では1997年のテロで60名以上の死傷者が出た。
町から外れると、農村地帯でサトウキビの畑が続く田舎町だった。王家の谷周辺の山には人が住んでいたらしいが、今は国の政策で転居させられているらしい!王家の墓、神官の墓がこの地域は多くあり、盗掘目的で住んだ人が多数いたらしい。
山全体がピラミッドの様に見えることから、死後の再生を信じた古代エジプトでは埋葬場所としては最適だったのだろう。
絵を描き気がついたのは、風化したファラオの石像はスターウォーズの兵士の被り物に似てるよね!ここがヒントになった様だ。
今日も生きてる。