今回の旅で多くの事に気がついたよ!
魚の無心、そして川の無心
長文にて失礼します。
死んだ川
川は山に降った雨が集まり沢になって、幾つもの沢が合流して生まれると考えている。
大雨や土砂崩れて岩や泥が流れ込む事も多々あるのでしょう!
この川には虫が住み、魚が住み、鳥がやって来る。もちろん釣り人も訪れる。
昨日、初めて死んだ川を訪れた。
都会では人々の排水、工場の排水によりヘドロとなって生物が住めない川を子供の頃によく目にした。これと近いのだが少しばかり違う死んだ川です!
虫が飛んでいない
鳥の声が聴こえない
流れが有るが水面が波うたない
昨日のイブニングに入った川はまさにこの状態だった。おそらくは土砂崩れにより大量の土が入って川底の石が埋まったと推測する。よって川の流速が一定で波立たず、酸素量が低下するのかな?
その影響で水生昆虫が土砂に埋まり息絶えた。昆虫がいないので魚も住めない、鳥も訪れない。
川も自ら土砂に埋まらない、自然の力によるのだが、問題は人間が作った砂防ダムの影響で川が自己修復する力が低減している事だ。
本来なら2、3年で修復するが、手の加えられた川ではそれ以上時間を必要とする
昨日の川はこれからどの位の年月をかけて回復するのか気になる。
同じような川を訪れた事を思い出したよ、千曲川の上流部と全く同じ雰囲気が感じられた。
川は川にあらず、ただ川で有る
岩があり、波立ち、透明な水が流れ
虫が飛び、鳥が訪れ
魚が暮らす川が大好きです。
まさに
自然 じねん
川は水が流れるだけではなく、
木々が生い茂り、虫が飛び、鳥が訪れ、魚が住む
これが自然である。
この状態を感じる事で、水、川、虫、木々、魚の無心を悟る。
川の声を心で聞く👂
川の無心と悟りました。
川が生きてる。
今日も生きてる