夕張で炭鉱の博物館を訪ねて気が付いた事がある。
夕張は全盛期に10万人以上が炭鉱に働く為に集まったらしい。
北海道は明治以降は各地で炭坑が開かれた様である。これらの炭坑で採掘された石炭で戦後は鉄鋼業が発展していったので、日本の経済成長には重要だったのだろう。
炭坑では沢山の労働力が必要で、日々の疲れ癒す為にはお酒が必要だったらしい!
この仕事が終わって一杯飲む習慣は、肉体労働以外でも日本中に習慣として定着したのだろうか?
夕張炭坑では日本酒の🍶販売は特定の酒蔵に決められていたらしい。
戦後は米不足も重なって、酒本来の味よりも、酔える酒を安価で作ったらしいです。
その為に日本酒は美味い酒が無くなっていった。
北海道の日本酒があまり評判が良くない理由が此処にあると思う。
今は良いお米もあるし、水も美味しいし、酒造技術も向上してるので北海道でも美味い日本酒が有ると思うが、昔の印象が残っている人もまだいると思うます。
今日も生きてる。